日本一人口が多い街、横浜。横浜は都市計画地域として指定されており、横浜市にある住宅は接道義務を満たす必要があります。しかし建築基準法が制定された1950年以前に建てられた物件の中には接道義務を満たしていないものがあり、そのような物件は「再建築不可物件」として訳あり物件となってしまいます。
再建築不可物件は既存不適格建築物と呼ばれ売買するのがとても難しく、うまく売却できたとしても買いたたかれてしまうことがほとんど。また一般的な不動産業者ではそもそもの取り扱いがないこともあります。
そこでこの記事では横浜市で再建築不可物件を売却したい時におすすめの買い取り業者を3社ご紹介。記事の最後には火災保険を利用して査定金額をUPさせる方法もご紹介。ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。
再建築不可物件とは?
再建築不可物件とは既存の建築物を解体した際に新たな建築物を建てることができない土地のことを言います。これは不動産会社が定めているルールではなく、建築基準法といった国の法律が影響しています。
現行の建築基準法では「幅員4m以上の道路に2m以上接していないといけない」と定められており、この基準を満たしていなければ建築物を建てることはできません。
しかし建築基準法は1,950年に制定されたためそれ以前に作られた建築物の中には接道義務を満たしていないものがあります。そのような建築物のことを「再建築不可物件」と呼ぶのです。
横浜市で再建築不可物件の買取業者の選び方!
再建築不可物件は法的瑕疵を抱えた訳あり物件であり、一般的な不動産買取業者では買取を断られるか安く買いたたかれてしまうことがほとんどです。では横浜市で保有している再建築不可物件をできる限り高額で売却するにはどうすればよいのでしょうか。
買取業者の選び方①:再建築不可物件の買取実績が豊富かどうか
まずは再建築不可物件の買取実績が豊富にあるか確認しましょう。再建築不可物件などの訳あり物件はとても査定が難しく、取り扱い実績が少ない不動産会社の場合は正しい価値を見いだせない場合があります。
しかし再建築不可物件の買取実績が豊富な不動産会社であれば更地にして駐輪場にしたり、ほかの周囲の土地を買い取ることで再建築可能物件として活用したりと独自のノウハウで再建築不可物件の価値を正しく評価することができます。
そのため再建築不可物件などの訳あり物件に特化した不動産買取業者であるかどうかチェックしましょう。
買取業者の選び方②:横浜まで出張査定しているか
大切な不動産を売却するからには電話での簡易的な見積もりではなく実際に現地を見てもらうべきです。そのため横浜市が出張査定の対象エリアであるかどうか確認しましょう。
また多くの不動産会社では出張での査定を無料で行っています。査定料などは発生しないので安心して査定を依頼することができますよ。
買取業者の選び方③:買取・現金化までのスピード感
やはりできる限り早く現金化したいですよね。そこで大切になってくるのが買取・現金化までのスピード感です。
ここのチェックを怠ってしまうと買取までに一ヶ月以上かかってしまったり、なかなか買取金額を振り込んでもらえないといったことが起こりえます。
そのため絶対に買取までのスピード感をチェックしておきましょう。
横浜市でおすすめの再建築不可物件買取業者3選!
株式会社Alba Link(アルバリンク) 訳あり物件買取プロ
株式会社アルバリンクの訳あり物件買取プロは再建築不可物件などの訳あり物件に特化した不動産買取サービスです。接道義務を満たしていないなど何らかの法的瑕疵を抱えている既存不適格建築物はもちろん、そのほかにも事故物件など訳あり物件の買取に特化しています。
さらに訳あり物件買取プロは仲介ではなく直接買取となるため仲介手数料が発生しません。そのため一般的な仲介手数料である物件価格の3%+6万円の仲介手数料を節約できます。また訳あり物件の売却時にトラブルになりがちな契約不適合責任を一切負わなくてよいため安心して売却することが可能です。
株式会社ネクサスプロパティマネジメント ラクウル
ラクウルは株式会社ネクサスプロパティマネジメントが運営している不動産買取サービスです。新築の建売やリフォーム、中古不動産の売買や賃貸管理など幅広い業務での経験を生かして訳あり物件の本当の価値を査定しています。また多数の実績をホームページ上で公開しており、買取価格に自信があることがわかります。
またラクウルは日本全国査定料無料で買取価格を調査しています。もちろん提示された諸条件に納得できなければキャンセルOK。その場合においてもキャンセル料などは発生しません。そのため複数社での相見積もりにもおすすめです。
株式会社KNT 訳あり不動産相談所
株式会社KNTの提供する訳あり不動産相談所は東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の1都3県において事故物件や再建築不可物件といった訳あり不動産の買取を行っています。2021年2月2日に創業した若手企業でありながら多くの買取実績を保有していることから訳あり物件に対する濃いノウハウを保有していることがわかります。
さらに訳あり不動産相談所も仲介での買取ではなく自社での直接買取となるため仲介手数料不要でスピーディーな現金化を実現。できるだけ早く現金を手に入れたいという方でも安心して売却することができます。査定料や出張料なども発生しないため、ぜひこの機会にお手持ちの訳あり不動産を査定してみてください。
→訳あり不動産相談所公式サイトはこちら売却前に「火災保険」で損傷箇所の修繕を!
この記事では横浜市の再建築不可物件を高額売却する方法についてお伝えさせていただきました。しかしより高く売却するためにはやはり損傷箇所を事前に修繕しておく必要があります。そこで活用したいのが火災保険。
実は火災保険は火災だけでなく地震・風災・雪災・雹災・落雷など幅広い災害に対応しており過去3年間まで保険金を請求することができます。自分自身では保険金を受け取れるほどの損傷はないと思っていてもプロが調査することで保険金を請求できることが多々あります。
実際に火災保険申請事務局の実績では平均して104万円もの保険金受け取りに成功。火災保険の請求ができるか、できないか無料で調査を行っているため売却前に一度相談してみることをおすすめします。
→【無料】火災保険の受給調査はこちら再建築不可物件を売却して優良物件へ再投資!
横浜市でお持ちの再建築不可物件を売却した資金で都心かつ駅近・築浅の優良物件へ投資するのがおすすめ。ウェルスルームでは自己資金10万円から資産性の高い優良物件へ投資することができ、不動産投資初心者の方でも安心して投資できるようさまざまなサポートを提供。
ウェルスルームへの不動産投資に関する相談は無料で受け付けています。ぜひこの機会に一度ウェルスルームへ相談されてみるのはいかがでしょうか。
横浜市の再建築不可物件は専門の買取業者におまかせ!
いかがでしたでしょうか。この記事では横浜市の再建築不可物件をできる限り高額で売却する方法について解説させていただきました。再建築不可物件など何らかの瑕疵を抱えている不動産は買いたたかれやすく、専門の業者にお任せするのが一番です。
また見積もりは一社だけでなく複数社で行うのがおすすめ。提示された買取価格に納得できなければほかの業者に相見積もりしてもらうことでより高い金額で売却できる可能性があります。
ぜひこの記事を参考にお手持ちの”負”動産を資産へと変えていただければ幸いです。