<処分一択>負動産地獄から抜け出す方法4選 不動産価値を高める方法と売却資金の活用方法とは?

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持っているだけで資産を吸い取っていく恐るべき負動産。不動産だと思って買った物件や不動産だと思って譲り受けた物件がもしも負動産だったらすぐに処分するべきです。

しかし負動産を売却しようにもそのような物件を買ってくれる人はなかなか見つかりません。

そこでこの記事では持っているだけで資産を奪い取っていく恐るべき負動産の処分方法について解説します。ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。

目次

負動産地獄とは?

あなたはいま負動産地獄に苦しめられており、「負動産 地獄」や「負動産 処分」などと検索してこの記事にたどり着いているのではないでしょうか。

そんなあなたはまず現状認識する必要があるでしょう。あなたの陥っている負動産地獄とはどのようなものなのでしょうか。ここでは負動産地獄についてわかりやすく解説します。

買手も借り手もいない 資産を吸い上げる恐怖の負動産

将来のために購入したマイホーム。賃料を得ようとして購入した不動産。しかし間違った物件を購入してしまうと売ることも貸すこともできない、固定資産税や維持コストだけを吸い上げる恐怖の負動産へと成り下がってしまいます。

不動産所有者へ必ず課される「固定資産税」

不動産を保有すると必ず固定資産税を支払わなければなりません。固定資産税は不動産の評価額に対して1.4%が毎年課税されます。一般的に一戸建不動産で年間約10万円から15万円ほどの固定資産税が発生すると言われています。

市街化区域内にある物件に課税される「都市計画税」

都市計画法で定める「市街地区域内」に不動産を所有している場合、上記でご紹介した固定資産税に加えて都市計画税を支払わなければなりません。

都市計画税は不動産の評価額に対して0.3%が課税されます。一戸建て不動産の場合は年間300円から450円程度の負担ですが、固定資産税に追加して支払わなければならないためかなりの負担になってきます。

万が一に備える「保険料」

たとえ使っていない物件であっても万が一に備えて保険へ加入しなければなりません。火災保険への加入は任意ではありますが加入しないのはおすすめできません。

たとえば台風で窓が割れてしまったり第三者に放火されてしまったりさまざまなリスクが考えられます。特に空き家は狙われやすい傾向があります。

また空き家であっても所有者責任が生じることになり、管理不足による損害を第三者へ与えた場合は賠償義務が発生。このような事態に備えるために修繕にも活用できる火災保険への加入は必須と言えるでしょう。

火災保険にもよりますが1年間で1万円程度のコストが発生します。

不動産博士

このように不動産の維持には多くのコストが発生するんだ。活用できていないけれど保有している物件がある。それが「負動産」ということだね

負動産は買手・借り手ともに見つけにくい

使用用途が見つからず固定資産税などの維持コストだけが出て行ってしまう負動産。駅から離れていたり築年数が経ちすぎていたり間取りに難があったり。そもそも法律的に問題がある物件だったりと訳あり負動産になってしまう理由はさまざまです。

そのような訳あり不動産は売りたくても買手が見つからず、課したくても借手が見つかりません。結果、固定資産税などの維持コストを所有者が支払続けることになります。

資産を吸い続ける恐るべき負動産。どのように処分すれば良いのでしょうか。ここでは負動産の処分方法について解説します。

負動産地獄からの脱却!処分方法4選

使用用途もなく持っているだけで固定資産税や維持コストなどを吸い取っていく負動産。そのような物件はいち早く処分するべきです。

ではどのようにして負動産を処分すれば良いのでしょうか。ここでは負動産の処分方法としておすすめ順に4つご紹介。ぜひ参考にしてください。

訳あり負動産に特化した業者へ買取を依頼してみる

一番おすすめの方法が訳あり不動産に特化した買取業者への見積もりです。一般的な不動産買取業者へ買取を断れた方。ぜひ訳あり不動産を専門に取り扱う業者へ見積もりを依頼してみてください。

訳あり不動産専門の買取業者は普通の不動産屋にはない独自のルートを開拓しており、隠れた潜在ニーズを見つけることで不動産価値を高めて訳あり物件を有効活用しています。そのため「こんな物件使い道などないだろう」とあきらめていてもその物件の価値を引き出すことで高額買い取りを実現しています。

訳あり不動産の専門買取業者へ依頼することで資産を吸い取る負動産から不動産へとなる可能性があります。

<一押し>株式会社AlbaLink 訳あり物件買取プロ

訳あり物件買取PRO

株式会社アリバリンクの運営する訳あり物件買取プロは空き家や共有持分、再建築不可物件や事故物件などの訳あり物件の買取に特化した不動産買取サービスです。

公式サイトでは「どんなに古くても問題ありません!」と明記しており、独自の販路や再生ノウハウを駆使して事故物件の高額買い取りを実現しています。

訳あり物件買取プロはそのような事業内容が評価され千葉テレビの「ホリプレゼンツ求人任三郎がいく!」でも紹介されています。日本全国出張料無料で査定しているため、ぜひお手持ちの事故物件を無料で査定してみてください。

【無料】訳あり物件買取プロへの査定依頼はこちら

株式会社 ネクサスプロパティマネジメント ラクウル

ラクウル

株式会社ネクサスプロパティマネジメントが運営している不動産買取サービスラクウルは「どこよりも高く買います」と宣言している訳あり不動産に特化した買取サービスです。

実際に他社では100万円で引き取ると言われていた物件を30万円で買い取っている実績があったり、他社では取り扱い不可だった不動産を50万円で買い取っている実績があります。また仲介ではなく自社で直接買い取るため仲介手数料が発生しません。

ラクウルであれば不動産の真の価値を発見し10万人以上いる投資家会員たちにアピールすることができます。そのため他社よりも高い金額で買い取ることができるのです。

【無料】ラクウルへの査定依頼はこちら

マークス不動産 正しい買取

マークス不動産の提供する「正しい買取」は事故物件に特化した不動産買取サービスです。特殊清掃から遺品整理、残留物処分や相続手続き、さらにはお祓いやご供養までワンストップでサービスを提供。しかも「持ち出し0プラン」が用意されており、売却費用からこれらの費用を相殺することで持ち出し0円で事故物件を売却することが可能に。

また正しい買取は「セカンドオとしてご活用ください」とも公言しており、他社の買取金額に納得できなかった方が再度査定を依頼するのにもおすすめの業者。さらに日本全国無料で出張査定を行っています。

事故物件の買取なら成仏不動産!と言えるほどおすすめの事故物件買取業者が正しい買取です。

【無料】正しい買取への査定依頼はこちら

WISH(ウィッシュ)

WISHは空き家などの訳あり不動産の買取に特化したサービスです。日本全国出張料無料で査定しており、査定金額に納得できなければ無料でキャンセルOK。信頼の査定金額とスピーディーな対応により93%という高い顧客満足をたたき出しています。

またWISHは空き家のみならず再建築不可物件や事故物件、違法建築物件や借地権など法的トラブルを抱えている物件など幅広い訳あり物件の買取を行っています。公式サイトにも「どんな物件でも買い取ります」と明言しており、他社に買取を断られた不動産でもWISHが力になってくれることでしょう。

また買取スピードも早く、荷物などの撤去も不要で現状のまま売却することができるのできます。そのためなるべく早く現金がほしいという空き家オーナーの方にもおすすめです。

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株式会社KNT 訳あり不動産相談所

株式会社KNTの提供する訳あり不動産相談所は東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の1都3県において事故物件や再建築不可物件といった訳あり不動産の買取を行っています。2021年2月2日に創業した若手企業でありながら多くの買取実績を保有していることから訳あり物件に対する濃いノウハウを保有していることがわかります。

さらに訳あり不動産相談所も仲介での買取ではなく自社での直接買取となるため仲介手数料不要でスピーディーな現金化を実現。できるだけ早く現金を手に入れたいという方でも安心して売却することができます。査定料や出張料なども発生しないため、ぜひこの機会にお手持ちの訳あり不動産を査定してみてください。

訳あり不動産相談所公式サイトはこちら

空き家バンクの活用

空き家バンクは自治体が運営している非営利のサービスです。空き家を売りたい・貸したい人と買いたい・借りたい人とをマッチングして空き家の有効活用を目指しているサービス。自治体が主体で運営しており、市区町村によってはさまざまな補助金や助成金が用意されています。

空きやバンクへの登録や閲覧はすべて無料。ですが、市区町村は不動産を仲介することができないため最終的には民間の不動産会社を通して仲介してもらうことになります。その際に仲介手数料が発生します。

登録は空き家がある自治体の担当窓口で行います。また「自治体名 空き家バンク」と検索することでその市区町村の空き家バンクを見ることができますよ。

空き家バンクへの登録は無料なので、とりあえず負動産を空き家バンクに登録してみるのはいかがでしょうか。

第三者への寄付

訳あり不動産専門の買取業者へ依頼しても不動産バンクへ掲載しても処分できない。そのような物件は無償で寄付できるかどうか検討してみましょう。

各自治体では不動産の寄付を受け付けています。ただしすべての不動産の寄付を無条件で受け入れているわけではありません。自治体にとって固定資産税は重要な財源となっているため有効活用できる不動産に限り無償での寄付を受け付けています。

所有している不動産のある自治体に連絡し寄付することができないか一度相談してみましょう。

相続後であれば「相続土地国庫帰属制度」が使える

相続する場合すべての資産や負債を相続しなければなりません。[この不動産のみ相続しない」という選択はできないのです。

そこで現金や株式などの資産を相続するために一緒に負動産も相続してしまった。この負動産はどのようにして処分すれば良いのだろうと悩まれる方が増えています。そんな時におすすめなのが「相続土地国庫帰属制度」です。

ただし建物がある土地や土壌汚染が進んでいる土地などは対象外になるなど一定の基準が存在します。また14,000円の審査手数料を納付する必要があり、引き取りが決定した場合は20万円ほどの負担金が生じます。

手数料がかかってしまう相続土地国庫帰属制度ですが、一度手数料を支払ってしまえば固定資産税や管理コストを支払う必要がなくなります。どうしても買い手や寄付先が見つからない場合はこの制度を使うのもよいでしょう。

売却前に「火災保険」を活用しよう!

高い保険料を支払い加入した火災保険。しかしうまく活用できていない方も多いのではないでしょうか?実は火災保険は火災だけでなく地震・風災・雪災・雹災・落雷など幅広い災害に対応しています。

自分自身では「こんな損傷で火災保険など使えない」と思っていても意外に多くの保険金が受け取れることも。火災保険申請サポートサービスを利用することで保険金の請求をサポートしてもらうことができます。

物件売却前に火災保険を活用して損傷箇所を修復しておくことでより高く売却することができますよ。

【無料】火災保険の受給調査はこちら

負動産の売却資金でウェルスルームの優良物件へ乗り換えよう!

ウェルスルームは自己資金たった10万円から優良物件へ投資できるサービスです。そのため訳あり物件の売却資金の活用方法としてとても最適な投資先であると言えます。

火災保険で訳あり物件の損傷箇所の修繕を行い不動産価値を高めた後に訳あり物件専門の買取業者へ売却。その売却資金を活用してウェルスルームで投資するのがおすすめ。前回は訳あり物件をつかんでしまったかもしれませんが、ウェルスルームであれば東京・大阪を中心とした都会で駅近でさらに築年数の浅い賃貸需要の高い物件へ投資することができます。

ぜひこの機会に一度ウェルスルームへ相談されてみるのはいかがでしょうか。無料で不動産投資について相談することができますよ!

【無料】ウェルスルームへの不動産投資相談はこちら

負動産はできる限り速やかに処分しよう

いかがでしたでしょうか。この記事では負動産の処分方法5選をご紹介させていただきました。

持っているだけで資産を吸い取っていく負動産。さらに管理義務も課されているため放置しているともし万が一のことがあった際に膨大な損害賠償を請求されてしまうリスクもあります。

そのため負動産は早急に処分するべきです。ぜひここでお伝えさせていただいた方法を実践していただき、負動産を処分しましょう。

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